奈良県の温泉街でプチ移住体験!?「奥大和トライアルステイ2017」(後編)

今回で最後となる奈良特集!ラストは奈良県でプチ移住体験ができる奈良県「奥大和トライアルステイ2017」の概要をご紹介したいと思います。




その前に実際にトライアルステイの開催地・洞川温泉のある天川村へ移住した2名の方にお話を伺ってきたので、まずは移住者の方の生の声をお聞きください。


移住者が語る天川村の魅力。実際に移住してみての感想

今回インタビューにご協力いただいたのは、天川村の村役場で地域おこし協力隊として働く伊藤さんと平田さん。なぜ天川村を選び、移住してきたのか。そして、天川村での日常とはどのような暮らしなのかについてお話を聞いてきたので、早速ご紹介します!


ーそれでは、本日はよろしくお願いします!早速なのですが、お二人の経歴を教えていただいてもよろしいでしょうか?




天川村地域おこし協力隊:伊藤さん




天川村地域おこし協力隊:平田さん


伊藤さん:元々は東京都世田谷区出身で、2015年10月にこの天川村に移住してきました。現在妻と子供が二人おりまして、都内で外資系の金融機関に勤めていたのですが、子供の教育環境や自分自身も東京での生活には疲弊しており、ちょうど色々とタイミングが重なった段階で天川村への移住を決めました。


平田さん:私は大阪府岸和田出身で、前職は飲食業に携わっていました。飲食業をやっている中で料理の素材として使う野菜などに興味を持ち、いつからか自分で畑をやりたいと思ったのが、天川村へ移住してきた理由の一つです。


ーお二人とも奈良出身ではないんですね。では、なぜ奈良の天川村を移住先として選んだのでしょうか?


伊藤さん:妻の実家が奈良の下市町という場所にありまして、お墓参りなどの機会に定期的に訪れていたのですが、そこの雰囲気が気に入り、いつか東京から移住したいと思うようになりました。その時、前職を辞めたタイミングでたまたまネットで仕事を検索していたら、天川村での地域おこし協力隊の仕事がヒットしまして、応募したのがきっかけです。


平田さん:私は畑仕事がしたいと思い、実際に自分で場所を探していたのですが、飲食業から退いてからは、奈良県宇陀市の職業訓練学校に半年ほど通っておりまして、そこの部長さんの知り合いの紹介で地域おこし協力隊のお仕事を紹介してもらいました。


ーそうなんですね。でも、見知らぬ土地にいきなり移住して暮らすことに関して抵抗や不安などはありませんでしたか?


平田さん:ん〜、そうですね。私は独り身なので、正直なんとでもなると思っていました。その土地に合うか合わないかは行ってみないとわからないので。ただ、自分がやりたいと思っていた畑仕事をする上で、畑が借りれるかどうかだけは不安でした。


伊藤さん:私も前職の仕事でヨーロッパやニューヨークなどで勤務していた経験があるので、知らない土地で暮らすことに関しては特に不安も抵抗もありませんでした。また、その当時は子供達も小さく、身動きが取りやすい状況でしたし、嫁さんの実家も車で行ける距離なので、むしろ安心できました。また、お金に関しても最長3年は地域おこし協力隊としての仕事が保障されているので、仕事面での不安も移住するときには解消されました。




ーそれでは、移住されたお二人から見て天川村の魅力とは一体何だと思いますか?


伊藤さん:何と言っても、この地に住む人たちがとても面白くて、魅力的なんですよね。外部から来た人間に対してすごく良くしてくれます。田舎へ来て、どんなに自然が豊かで、生活環境が良いといっても、最終的には関わりを持つ地域の人たちが寛容であり、魅力的でないと、外部から来た人間は孤立してしまうと思います。


平田さん:私も伊藤さんの仰るとおり、天川村の魅力は人にあると思います。とにかくここにいる人たちはとても心が温かくて、優しいんですよ。


ー天川村の魅力は人にあり!ですか。やはり、人と人との繋がりが大事なんですね。最後にお二人の将来の夢を教えてください。


平田さん:私は先ほども述べましたが、もともと飲食店で働いていた人間なので、飲食店で使う野菜を作り、それを出荷したいという夢があります。将来的には、飲食業と農家を繋ぐ架け橋になれれば嬉しいです。


伊藤さん:私は天川村でゲストハウスの運営がしたいです。もともと外資系金融機関で働いていたため、英語でのやり取りは困らないので、インバウンド需要も見込み、国籍問わず、訪れた人たちに天川村の魅力を伝えていけたらと思っています。なので、ただ宿泊場所を提供するのではなく、ここでしかできない体験というのも提供していけるような場を作っていきたいです。


ーお二人とも本日はありがとうございました!是非宿泊施設や体験サービスなどを始められるときは、シェアチケットでご紹介させてください!


ということで、実際に移住されたお二人にお話を伺った上で、改めて天川村の魅力というものに迫ることができたと思います。それを踏まえ、いよいよ2017年7月より始まる奈良県トライアルステイの概要についてご紹介していきたいと思います。


旅館に住み込みでの仕事体験付き!奈良県【奥大和トライアルステイ2017】その内容とは!?

奈良県トライアルステイは昨年から始まった新たな取組で、単に奥大和地域への移住促進という目的だけではなく、様々な年代の人たちに奈良「奥大和」地域の魅力を知ってもらう一つの機会として、今年も開催が決定しました!


主な内容としては、天川村洞川の温泉旅館にて、より実生活に近い体験をしてもらうため、仕事を体験しながら地域に滞在をしてもらうというものです。


トライアルステイに参加した際に、実際に仕事を体験することとなる旅館をいくつか取材することができたので、簡単にご紹介したいと思います。


創業500年の老舗宿 「花屋徳兵衛」



花屋徳兵衛さんは洞川温泉地域では最も古い老舗宿です。昔から数多くの行者さんや観光客の方たちに親しまれており、吉野の木を用いた温かみのある木造建築の館内と様々なニーズに応えた8つの客室が特徴的です。




どこか懐かしい、アットホームな宿「あたらしや旅館」



あたらしや旅館さんは洞川の川沿いに位置し、田舎のおばあちゃん家に遊びに来た様なナチュラルでアットホームな雰囲気が人気の一つとなっています。




レトロな風情あふれるほっこり系旅館「桝源旅館」



桝源旅館さんの客室は全室和室となっており、林間学校やクラブ合宿にも使えるよう、グラウンドや体育館といった設備が併用して使えるのが魅力的です。




今回ご紹介させていただいた旅館は3つですが、トライアルステイ参加者は全11旅館に割り振られ、各旅館で仕事を体験しながら、その地の魅力を発信していただきます。


奈良県トライアルステイ体験者 生の声



実は、夏の企画に先立ち、5月のゴールデンウィークに開催されたトライアルステイに東京から3人の若者が参加していました。その参加者の一人である徳永拓也さんからトライアルステイ体験談についてお話を伺えたので、実際の生の声をお伝えしたいと思います。


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徳永さん:2017年4月、知人からの紹介で、今年のゴールデンウィークに「奥大和トライアルステイ2017」という取組があることを知りました。 その内容は、一言でいうと「プチ移住体験」。 期間中、実際に奈良県天川村洞川温泉街にある旅館に住み込みで滞在し、その地域の方々と同じ暮らしを体験するといったものです。 滞在中は旅館の仕事を体験するのですが、働いた分の謝礼を頂けるだけではなく、なんと朝・昼・夕の食事つき。これまで洞川温泉街に行ったことはなかったのですが、初めての訪問でも現地での生活に困ることはありませんでした。 


三食付きは、トライアルステイの参加者だけの特典というわけではなく、普段から洞川温泉街の旅館で働いてらっしゃる地元の方々にもついています。 そのため、まさに普段の地元の方の生活をそのまま体験することができました。 その地域での「暮らし」を考えたとき、どうしても気になるのが「働く」という点です。 今回のトライアルステイでは、旅館で働きながら生活するという、洞川温泉エリアならではの体験をすることができたことが大きい収穫でした。


地元の方の温かさを実感、外から来た人でも歓迎してくれる



徳永さん:プチ移住体験といっても、やはり知らない地域に足を運ぶのには勇気がいります。 「地元のコミュニティにうまく入り込めるか」「地元の人に受け入れてもらえなかったらどうしよう」など、住むとなると、観光とは違った不安がでてきます。 しかし、そんな心配は、ここ天川村では必要のないものだったのかもしれません。


細かいところまで気にかけてくれる優しい女将さん、 休憩時間を割いて周辺の案内をしてくれる従業員の方々、 積極的に声をかけてくれる地元の方々など、外から来た人でも歓迎してくれる、村全体にそんなあたたかい空気感があります。 「地元の人があたたかい」それは、今回の参加者全員に共通する感想でした。 誰でも歓迎するという住民の姿勢が洞川温泉街に住む方々の文化として成り立っているのかもしれませんね。


自然と広がるコミュニティ



徳永さん:地方には、普段からそこで生活している方々がほとんど顔見知りというケースも珍しくありません。洞川温泉エリアでも同じように、ひとつの旅館で完結せず、他の旅館や近くのお店の方々とも交流があり、お互いの顔と名前も当然のように知っています。 観光だけではわからない地域コミュニティに入りこめるのも、「奥大和トライアルステイ2017」の良さだと思います。 前述したように、もともと村として、訪れた方を歓迎する文化があります。


そのため、トライアルステイともなると、「この後○○旅館の人たちと飲みにいくからおいでよ」「今○○旅館の人といるから紹介するね」と、いろいろな方の集まる場に参加でき、滞在日数を重ねるごとに、自然と知り合いが増えていくのです。 ゴールデンウィーク最終日前日の夜には、地元の方々の提案で、それぞれの参加者のトライアルステイ先の方が集まり、一緒に飲み会を開いてくれたりもしました。 自分の知らない地域での暮らしはどういったものなのか知りたいとは思っていましたが、正直こんなにも生活の中に入り込めるとは思っていませんでした! 「奥大和トライアルステイ2017」は、現地で働くという職場体験ができるだけではありません。


地元の人と交流し、地域コミュニティに入り込み、その地域で暮らす一人の住人として生活することができます。 私は普段から地域系の活動を行っていますが、 地方で暮らすことを視野に入れたとき、こんなにも参考になる体験は多くありません。 この取組ができる、今がチャンスだと思います。ぜひ皆さんにも参加して頂きたいです!!


奥大和トライアルステイ2017 募集要項



実際に体験された方たちの満足度も高いトライアルステイ!今夏は大自然と歴史ある風土、さらには魅力的な地元住民が歓迎する洞川温泉街で非日常的な体験をしてみてはいかがでしょうか?募集要項については下記となります。少しでも興味を持たれた方は是非お気軽にお問い合わせください。


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【参加対象】18〜40歳

【期  間】平成29年7月から9月末まで(※期間については要相談。5日以上の長期滞在歓迎。7月下旬〜8月中旬歓迎。旅館の都合により、参加者の滞在希望時期に添えない場合があります。)

【内  容】・洞川温泉旅館でのお仕事を体験しながらの移住体験・滞在。

      ・謝礼:1日8,500円保障。

      ・時間:割り振られる旅館や日によって異なります。

      ・受け入れ先旅館で男女別相部屋(無料)。

      ・食事3食付き(無料)。

      ・現地までの交通費支給(上限5,000円)

【旅  館】洞川温泉旅館組合の加盟旅館

◉問い合わせ先:奥大和移住・交流推進室 

   電話番号:0744ー48ー3016

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下記のページからはチャットでお問い合わせが可能です。



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アメリカ法人 ディレクター。宮城で生まれ育ち、大学から東京へ上京し、海外での滞在を経て、今現在は京都で事業を行なっています。あらゆるモノ・コト・ヒトに対する「シェア」の価値を世界中に広めていきます!
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