お茶の香りに包まれる京町家宿「京都 七十七」


京都で年々観光客が増加する中、それに合わせて観光地もまた変化を見せています。多くの観光地があり、京都に来る際にどこに行こうか迷われる方も多いかと思いますが、最近修復工事が完了した二条城はご存知でしょうか?


1994年にユネスコ世界遺産に登録され、京都駅や河原町から20分で行けるこの観光地は春には桜、秋には紅葉が彩られ、多くの観光客が足を運んでいます。


二条城はもともと徳川家康が京都にいる間の宿として作られました。それから15代徳川慶喜が天皇に政権を返上する大政奉還の舞台となったのがこの二条城なのです。2017年は徳川幕府が終わりを迎えた大政奉還からちょうど150年にあたります。徳川家が築いた江戸幕府の始まりから終わりまで、ずっと京都の歴史を見守ってきた二条城。そんな二条城から徒歩6分のところに、お茶の香りが漂う素敵な旅館がありました。


お茶の香りに包まれる!【京都 茶の宿 七十七 二条邸】


今回ご紹介いたしますのは、昔ながらの京町家を改装し、まるまる旅館としてオープンした「京都茶の宿 七十七」です。


昨年に引き続き、先日発売されたミシュランガイド2018にも数ある京都の宿の中から選出され、各予約サイトのお客様からも高い評価を得ています。今回は支配人である狩野裕俊さんにその魅力についてお話を伺いました。



玄関を入ってすぐに、本格的な囲炉裏のあるダイニングがあります、朝食を希望される方はこちらで季節のおばんざいを囲炉裏で焼いて楽しむことができます。

 


また、窓の外を眺めると素敵な庭園が広がっていて、祇園や金閣寺で見られるような京都の風情を味わえます。



お部屋は和の雰囲気で、日本のお客様に限らず、海外の方にも大変喜ばれています。



お部屋の中からお庭の風景が楽しめます。ゆったりとした空間で至福の時間をお過ごしいただけます。


茶香炉(ちゃこうろ)って何?

茶香炉(ちゃこうろ)をご存知でしょうか??



「和のアロマテラピー」と言われる茶香炉ですが、お茶の葉を焙じた香りがお部屋全体に広がり、お茶のほのかな香りに癒されます。



実はこの茶香炉ですが、ご自宅でもできるようです。普段使っているお茶の葉や賞味期限が過ぎてしまった茶葉とロウソクがあればできるようなので、ぜひご家庭でもやってみてはいかがでしょうか。


お茶以外ではハーブやコーヒーなどを使用しても素敵な香りが楽しめるようです。


お茶づくし露天風呂、茶道、利き茶体験


全てのお部屋にプライベート貸切の露天風呂が付いていますが、ただのお風呂ではありません。

なんとこちらではお茶の露天風呂に入れます。大きな庭園でゆったりとした雰囲気を味わった後に、お茶のお風呂を楽しむことができます。



京都にお茶のお店はたくさんありますが、外で飲む場合は他のお客様の順番待ちなどを気にしてゆっくり飲むのは難しいと思いますが、ここでは時間を忘れてお茶を楽しむことができます。


また、スタッフの方が丁寧に教えてくださるので、初めての方でも安心して体験できます。ご予約なしの当日でも体験可能ですので、ぜひ本場の抹茶をお楽しみください。



7つのお茶を飲み比べる利き茶体験もございます。単に寝泊まりするだけでなく、宿泊自体が楽しめるのは本当に嬉しいですね。味の違いを聞き比べてみてはいかがでしょうか。きっとお気に入りのお茶が見つかるかもしれません。


七十七の花言葉


ここで旅館の名前である「七十七(なずな)」ですが、実は深い意味が込められています。旅館が築77年の時にオープンされたことも由来の1つですが、実はそれだけではありません。


春の七草で「ぺんぺん草」の愛称で知られる花なのですが、このナズナの花言葉には「あなたに私の全てを捧げます」という意味があります。


旅館のスタッフが全員ホテルや旅館などで働いていた経験があり、常に暖かいおもてなしを心がけていることに、この花言葉がマッチしたので七十七(ナズナ)という名前にされたそうです。また、数字の7という字は欧米でラッキーセブンと言われるように幸運の数字として知られているのも趣深いですね。


和紙の宿


茶の宿、二条邸から少し歩いたところに見えますのが、和紙の宿七十七です。こちらは築90年の町屋を改装してできた和紙がテーマの宿です。


入った途端、日本家屋と和紙の雰囲気が合わさって落ち着いた雰囲気が漂っています。夜になると障子や畳などが照明に照らされて、京都らしい暖かさが出ています。



和紙の宿の2階は透明な床になっております。


水族館のガラスと同じ材質が使われておりますので、割れることはありません。宙に浮いているような感覚で抹茶体験ができるのは、全国でもこの京都和紙の宿だけではないでしょうか。



和紙の宿では、障子や襖などに限らず、いたるとこで和紙が使われています。



朝食も楽しみの1つ。季節の料理が楽しめます。


お料理も1組に1名のスタッフがついて丁寧に説明してくれるので、ただ食べるだけなく食材の良さを感じることができると思います。


テーマで楽しむ京町家

いかがだったでしょうか?京都ならではというお茶の体験に加えて、お部屋のテーマなどただの宿泊ではない楽しみがあり、注目を浴びているのも納得いただけたかと思います。せっかくお金と時間を費やして旅行に出かけるのであれば、その土地にしかないユニークな宿泊体験をしてみてはいかがでしょうか?シェアチケットマガジンでは、今後も連載企画として京都一棟貸し宿を取り上げていきたいと思います。


もし今回ご紹介した七十七さんの宿に宿泊してみたい方は下記の予約ページから是非予約してみてください。





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シェアチケットマガジン編集部 「理想の滞在のススメ〜オーナーに聞いてみた、京都の魅力シリーズ」を配信中!!

・京都にある素敵な名店
・観光客が誰も知らない隠れたお寺
・京都の人でもなかなか知らない歴史 などなど

普段生活しているだけでは気づかないことが沢山あります。

その京都の魅力を地域に一番詳しいと言っても過言ではない
ゲストハウスのオーナーさんに教えてもらいます!

もしかしたら、この記事を読めば普段とは違う京都に出会えるかも。

また、ただ宿に泊まるだけじゃもったいない。

一棟貸し宿、ゲストハウスにはオーナーさんの想いが沢山、詰まっています‼︎

宿の特徴、こだわり、どういった風にお客様に喜んでいただけるなど、小さいものだと意識しないと気づかないかもしれません。

宿の想いを知っていただくことで、ゲスト様が
少しでも宿を身近に感じ、安心して、宿泊を楽しんでもらえれば嬉しいです。

そんな宿とゲスト様の距離を近づけれるような記事をご紹介できればと思います。


もし京都のお店や観光などで気になることがありましたら、なんでもご相談ください^^

思い出に残る、素敵な旅をご提供します。

Hikaru Watanabe

#京都 # share ticket # share trip
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