【第1回】理想の滞在のススメ〜日暮荘〜

宿のホストが提案する「理想の滞在のススメ」



今やインターネットが普及し、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンを使えば何でも調べることができる時代。ましてや、Facebook,Twitter,InstagramなどといったSNSの登場により、インターネット上で調べる方法も多岐に渡っています。そんな中、雑誌やTVなどでよく取り上げられるオススメの観光スポットはもはや飽和した情報の一つと化し、パッケージ化された定番の旅から自分だけしか知らない旅へと趣向も変わってきているように感じます。


そこで今回シェアチケットマガジンでは、名付けて「理想の滞在のススメ」と題し、宿のホストやオーナーの方から話を伺い、その宿に滞在した時の理想の過ごし方や現地に住んでいるからこそ知っているオススメのスポットなどをシリーズ化してご紹介していきたいと思います。


記念すべき第一回目は、2015年に歴史ある町家を改装して運営を開始した京都のゲストハウス「日暮荘」のオーナー山畑真理さんにお話を伺ってきました。


丁寧な暮らしの中で、日常の小さな変化を楽しむ「日暮荘」



山畑さん:日暮荘は、二条城から徒歩4分ほどの閑静な通りに面する全5室の小さな宿です。もともとの町家としての建物が素晴らしかったので、修復が必要なところだけは手を加えましたが、訪れた人たちに昔ながらの京都の暮らしを味わってもらいという思いもあり、そのままにしている箇所も多いです。


建物の年数は築80年ほどで、京都の中でいうと歴史が浅い方ではあるのですが、伝統的な和室と昭和レトロな洋室を兼ね備えたタイプの異なるお部屋で、まるで猫がまどろむようにゆったり流れる時間に身を委ねながら、滞在を楽しむことができると思います。




また、縁側から望む庭園の景色は季節によってその表情を変え、春は草花が芽吹き、夏は鮮やかな緑に包まれ、秋は紅葉し、冬は雪化粧した椿の花を眺めることができるので、是非滞在される際には、その季節を五感で楽しんでいただけたらなと思います。


ゲストハウス滞在時の理想の過ごし方



朝はサービスとして提供しているコーヒー豆をミルで挽き、淹れたての一杯を楽しんでいただきながら、宿に置いている小説や雑誌を手に取り、リビングでゆったりとした時間を過ごしていただくのが良いのではないでしょうか。朝の時間を十分満喫したら、あまり急がず身支度を済ませ、お昼前くらいに宿を出て行動開始。近くの堀川商店街や三条街商店街といったローカルな商店街を練り歩くのもオススメです。ローカルなカフェや飲食店があり、昭和感漂う雰囲気を楽しむことができると思います。夜は居酒屋巡りをするのも楽しいですよ。「あみたつ」という海鮮屋台のお店は店内の雰囲気も値段も味も全て◎。




また、宿では自転車の貸し出しも行なっているので、晴れた日には御所へ行くのも良いですね。テイクアウトでサンドイッチやパンを買って、御所内でランチ。京都はパンの消費量が日本一ということもあり、パン屋やカフェが街の至る所にあります。宿の近くには、DIYで改装した「二条小屋」という素敵なカフェがあり、とことんこだわったコーヒーはもちろんのこと、オリジナルのホットサンドも絶品です。また、お酒が好きな人であれば、店に置いてあるウィスキーもお試しあれ。




御所でランチなんかしていると地元のおっちゃんやおばちゃんに話しかけられることもあり、思わぬ出会いに遭遇することもあるんですよ。そこから1時間以上も話し込んじゃったりして。


定番の京都旅行ももちろん良いのですが、リピーターの方であれば、ゆったりとした京都滞在を是非楽しんでいただければなと思います。


私が思う京都の魅力

京都は古い歴史や伝統ばかりがハイライトされるのですが、京都の魅力はそのような古き良き文化や伝統と新しい文化がうまく混ざり合っているところだと思います。


そのため、東京や大阪と比べると物価も安いですし、若い人でも何かやりたいことがあるのであれば、気軽に始められますし、新しいことを受け入れる懐の深さも持ち合わせていると思います。


また、京都の街自体が良くも悪くもコンパクトなので、移動も公共交通機関を利用しなくとも、自転車で行きたいところに気軽に行けます。道中では、季節の移ろいを感じられたり、知らなかったカフェなどのお店に出会えたり、新たな発見を日々感じられるのも魅力の一つです。




その他にも、気品漂う老舗のお店から超B級のアングラ的要素満載のお店まで実に幅が広く、それが良い塩梅で混ざり合っています。ローカルなお店に立ち寄れば、店のマスターや常連客にしかわからない歴史を知れるのも面白いですよ。是非あなただけの京都旅を楽しんでください。


いかがだったでしょうか?やはりその土地で宿を営むオーナーだからこそ提案できる旅行・滞在の仕方があるのだと思いました。今後もその土地の暮らしに根ざしたユニークな宿を運営するホストの方にお話を聞き、シェアチケットマガジンで紹介して行きたいと思います。




日暮荘のオーナー山畑真里さん、今回はありがとうございました!



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アメリカ法人 ディレクター。宮城で生まれ育ち、大学から東京へ上京し、海外での滞在を経て、今現在は京都で事業を行なっています。あらゆるモノ・コト・ヒトに対する「シェア」の価値を世界中に広めていきます!
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