【京都 街歩き】京都の映画文化と歴史の宝庫〜太秦〜


京都市内の西側に位置する太秦は昔から映画の撮影所や製作プロダクションが集中し、日本のハリウッドとも呼ばれ、日本映画製作のメッカとして名を馳せました。日本映画史を語る上では欠かすことのできない場所であり、平安時代以前より深い歴史を有する土地でもあります。観光地としては、あまり馴染みのない方も多いかもしれませんが、知れば知るほど面白いのが太秦です。現在、数多くのドラマや映画に出演し、大ブレイク中の女優・吉岡里帆さんの出身地としても注目を浴びる京都・太秦を今回はご紹介していきたいと思います。


①映画の世界を体験できるテーマパーク【東映太秦映画村】


太秦の観光スポットといえば、東映太秦映画村がまず最初に挙げられるでしょう。忍者体験や江戸の町のオープンセットが見られるということで、今や海外の旅行客からも人気のテーマパークです。また、子供向けのイベントやヒーローショーも行われているので、老若男女幅広い層の方が楽しめるスポットです。



東映太秦映画村


神社といえば2本の柱に支えられた鳥居を誰もが思い浮かべるかと思いますが、太秦にある木嶋神社(このしまじんじゃ)は3本の柱で支えられた珍しい鳥居があります。また三角形の中心には石が積み上げられた神座があり、写真で見るだけでも何とも不思議な雰囲気が漂っているのが感じられると思います。この鳥居には、キリスト教やユダヤ教などと密接な関係があるのではないかと、様々な憶測が飛んでいますが、今もなおこの謎は闇の中です。興味のある方は是非事前に歴史を学んでから来るのをオススメします。



木嶋坐天照御魂神社


広隆寺は603年(推古天皇11年)に建立された京都最古の神社です。聖徳太子が信仰していたお寺で、京都の寺院のほとんどが都を京都へ移した平安期以降のものですが、こちらは平安京遷都以前の珍しいお寺です。歴史の教科書にも載っている弥勒菩薩半跏思惟像は、国宝指定第一号の仏像です。仏教が伝来してきたばかりで、その当時は日本人の技術で仏像製作は難しかったのではないかと言われているため、渡来人がその技術を伝達したとも言われています。



広隆寺 霊宝殿


こちらは芸能人たちが挙ってお忍びで訪れるという神社です。写真に映る赤い名札は過去に訪れた芸能人が寄贈したもの。芸能神社と呼ばれる所以は、「天照大御神が天の岩戸に入り扉を閉ざしてこの世が暗闇になってしまった時にこの天守受売命が天の岩戸の前で舞を踊り、引き籠った天照大御神を外に出した」という故事に基づいているからだそうで、芸能・芸術の神として多くの人たちに信仰されているのだそうです。芸能・芸術分野で活動されている方は、京都へお越しの際は是非こちらの神社に立ち寄り、ご祈願してみてはいかがでしょうか。



【太秦 街歩き】 ルートマップ


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出身/宮城県 在住地/京都府
ライター。宮城で生まれ育ち、大学から東京へ上京し、海外での滞在を経て、今現在は京都で事業を行なっています。「泊まる〜暮らす」の導線づくりをしています。
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