瀬戸内海の小さな島でアートの世界に浸る旅 香川県直島

アートの島として知られる直島には、高松港からフェリーで約1時間、高速船で約30分ほどです。

島内には、フェリーが発着する宮ノ浦、戦国時代の城下町を原形とする本村(ほんむら)、漁港の積浦(つむうら)の3つの集落があり、ハマチやノリの養殖が盛んです。

江戸時代から海上交通の要所として栄え、当時を偲ばせる古い町並みと、現代アートが見事に調和しています。テレビでも取り上げられる人気スポットなので、ぜひ一度は訪れていただきたい島になります。今回は、宮浦港付近で短時間で回ることができるスポットを中心にご紹介いたします。



ポップな造形が港に現れる
12:00 草間彌生「赤かぼちゃ」

海の玄関口「宮浦港」の近くにあり、到着前のフェリーの中から最初に見つけることができるアートスポット。 

外から眺めるだけではなく、かぼちゃの中に入ってかぼちゃの穴から外を覗いてみると、いつもの空がいつもと違った空に見えて来ます。 『太陽の「赤い光」を宇宙の果てまで探してきて、それは直島の海の中で赤カボチャに変身してしまった』と草間彌生自身が語った作品だそうです。

島内には黄色の南瓜もあり、人気スポットとなっています。






近代的な建物でお迎え
12:30 海の駅なおしま

 建築界のノーベル賞とも例えられ、建築家にとって最高の栄誉とされるプリツカー賞を2010年に受賞した建築家ユニット SANAAの設計による作品です。(SANAA:妹島和世(せじまかずよ、1956年生まれ、女性)と西沢立衛(にしざわりゅうえ、66年生まれ、男性)の2人の世界的建築家による建築ユニット名)

アートの島・直島の海の玄関、フェリーターミナルとして建てられた透明感のある軽やかな鉄骨造一部鉄筋コンクリート造平屋建で、SANAAデザインによるSANAAチェアーも設置されています。建物横の広場には水玉をモチーフにした草間彌生氏の作品「赤かぼちゃ」があります。





アートと銭湯の融合スポット
14:00 大竹伸朗 直島銭湯「I♥湯」

「I♥湯」という名前も外観も全てが個性的な銭湯。

日本国内にいるはずなのに、海外にいるような錯覚に陥る不思議な建物。作家が得意とするコラージュの手法を使いながら、番台、脱衣所、洗い場、浴室など全体を制作したそうです。

実際に入浴できる美術施設で、船のパーツや秘宝館から持ち込んだ小象や屋上の松の植栽など多様なオブジェで構成されています。 浴槽の中もお手洗いもあらゆる場所がアーティスト・大竹伸朗さん独特のSFであの世界で埋め尽くされているんです。


 男湯と女湯の間の壁上にある象のオブジェには圧倒されますが、全体的には白く清潔感ある作りの中で、部分的に不思議がオブジェや浴槽の底のコラージュなどが独特のアート感を漂わせています。夜になると少し怪しげなライトの看板も光る独特の雰囲気を漂わせています。


 タオルの貸し出しがないので、記念にロゴ入りタオルを購入することがおすすめですよ。レインボーからのタオルがありますが季節限定カラーもあるそうですよ。大竹さんのオリジナルデザインのTシャツも売ってます。







夕方はより幻想的なランドマーク
17:00 藤本壮介藤本壮介 直島パヴィリオン

《海の駅「なおしま」》や《赤かぼちゃ》に続き、直島の海の玄関口である宮浦港周辺の新たなランドマークとして設置されているこちらは直島町町制施行60周年記念で制作されたオブジェ。


独自の思考で次々に新しい空間を生みだし、国内外で高い評価を得ている建築家の藤本壮介さんのこの作品のコンセプトは、27島からなる直島諸島の「28番目の島」。約250本のステンレス網でできていて、内部に入ることができます。 


昼間は爽やかな存在ですが、夜になるとライトアップされるので、「直島パヴィリオン」は幻想的な雰囲気が漂います。ぜひ、昼の姿と夜の姿両方を見ていただきたいところ…。蜃気楼で海面に浮かぶように見える「浮島現象」をイメージした、軽快で浮遊感のある形が特徴なんだそう… 初めての人でも、リピーターでも「アートって面白いな」と感じることができる場所です。






旅の終わりに

今回は宮浦界隈でしたが少し足を延ばして本町やべメッセハウスというところまでいかれると美術館などもありとても楽しく散策ができます。いつもと違う時間を過ごすにはピッタリ。島中がアートに包まれているので、日常と違う時間を過ごしたい時にまた直島に行きたいです。





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